コミュニケーション能力というのは、人と関係性を築いていく上でかなり重要なもの。
しかし、このコミュニケーション能力について多くの人が悩んでいます。
人と話すと緊張してしまいうまく話せない、好きな人と話すときに限ってなかなか上手くいかない、、
様々な悩みがあると思います。
元々会話下手だった私は、これから紹介する方法を使って、
それらの悩みを解決することができました。
この方法を身に着けることができると、現実が変わります。
人と円滑にコミュニケーションが取れるようになり、様々な人と会話を楽しんでできるようになりました。
好きな人から「○○と話していると楽しい、聞き上手だね」と言われるまでになりました。
今回は、その会話スキルについて解説していきたいと思います。
この記事を読んで、対人関係に関する悩みから解放されてもらえればと思います。
対人関係はセルフイメージによって影響されている
人間関係において、「セルフイメージ」というのはとても重要な鍵を握っています。
セルフイメージというのは、簡単に言えば「自分が自分のことをどう思っているか」というもの。
そして、対人関係において
「セルフイメージが高いのか、それとも低いのか」
というのが、
対人関係が上手く行くかどうかに大きな影響を与えています。
どうしてセルフイメージが対人関係に影響を与えるのかをこれから説明していきます。
セルフイメージについて正しく理解し、対人関係に活かすことができたら、あなたは周りから見たら別人になったと思うくらい変わります。
そのくらい、セルフイメージというのは、対人関係に影響を与えるものです。
早速本題について話していきますが、あなたは今、自分に対して、何かしらのセルフイメージを持っています。
例えば、あなたは人と話すことが苦手で、なかなかうまく話すことができないと思っているとします。
その場合、あなたは「自分は人と話すことが苦手なんだ」というセルフイメージを持っています。
例えば、あなたは恋愛が上手くいかない経験を何度もしてきたとします。
その場合、あなたは「自分は異性からモテないんだ」というセルフイメージを持っています。
このように、私たちは様々な経験を通して、「自分は○○な人間なんだ」というセルフイメージを自分の中に形成しています。
そして、私たちの行動というのは全て、このセルフイメージを通して生み出されています。
私たちは自分にはできると思うことについて行動します。
自分にはできないと思うことに対しては、行動しません。
それと同じで、「自分は人と話すことが苦手なんだ」というセルフイメージを持っていたら、相手と上手く話すことはできないんです。
会話をしようとは思わないし、もし会話をしたとしても、相手からつまらない人間だと思われたり、会話が下手な人間だと思われると思い込んでしまうんです。
そして、無意識のうちに、その思い込みを現実にするように行動してしまうんです。
逆に、自分は会話がめちゃくちゃ上手い、自分の会話は人を楽しませることができるというセルフイメージを持っている人がいたら、
その人は相手に対して自信満々にコミュニケーションをとることができます。
そして、それが実際に結果にもつながるわけです。
そういう人は、もしかしたら最初は会話が下手だったかもしれませんが、
自分は会話が上手いというセルフイメージを持つことによって、どんどん成長していくんです。
セルフイメージが結果につながっていくんです。
つまり、自分が持っているセルフイメージによって、すべての行動の結果が生み出されているということなんです。
会話が苦手だけど上手くなりたいと思っている人は、「自分は会話が上手いんだ」というセルフイメージを持つことで会話上手になり、
自分はモテないけど恋愛したいと思うのであれば、「自分はモテる人間なんだ」というセルフイメージを持つことで、どんどんモテるようになっていくということです。
では、どのようにしたら、現状のセルフイメージを変えることができるのか。
以下でその方法を解説していきたいと思います。
セルフイメージを具体的に変化させる
それでは、あなたは今相手とコミュニケーションを取ろうとしていると想定してください。
その時にやって欲しいのが、「仮に自分が相手に対して心を開いた状態にいるとしたら、どう接するだろうか」と考えてみて下さい。
もしあたなが好きな人と会話するとしたら、「仮に自分がモテる男だったとしたら、相手とどうコミュニケーションを取るだろうか」と考えて接してみて下さい。
つまり、ここでやって欲しいことは、自分が今持っているセルフイメージで接することをやめるということです。
上手く会話することができない、好きな人と上手くコミュニケーションが取れない。
これらは、今のセルフイメージのまま行動するからうまく行かないんです。
重要なことは、例えば「自分が相手に対して気を許していて、心を開いていたとしたら」今相手とこういう接し方はしていないだろうな、というのを感じることです。
分かりやすく言うと、例えばあなたが心を完全に開いている対象を考えて欲しいんですが、
例えば家族と接している時、親友と接しているとき、その時の自分の相手への接し方を考えたときに、「今接している相手にはこういう行動、言動はしないだろうな」ということを考えて欲しいんです。
今相手に対してぎこちなくなっているなと感じたとしたら、もし親友だったらこういう接し方はしないな、親友だったらこういう風に接するだろうな、ということを考えて、今目の前にいる相手にも同じように接して欲しいんです。
例えば、あなたが大好きな相手と接するとしたら、正直めちゃくちゃ緊張すると思います。でも、その時に好きな人としてではなくて、単純に異性のうちの一人として接するんだったら、自分はどういう接し方をするだろうか、と考えて接してみて欲しいんです。
そうすると、普通に接することができると思います。好きな人とかじゃなくて、普通の人として接すると、うまく接することができるんです。
私も元々は人間関係に対して苦手意識を持っていたし、好きな異性とはうまくコミュニケーションをとることができなかったんですが、この方法を使うことによって対人関係スキルが劇的に向上しました。人と接するのが楽になりましたし、楽しくなりました。
これは、対人関係における最強のスキルだと思っています、そして、悩んでいる多くの人を救うことのできるスキルでもあると思っています。
まとめ
対人関係がうまくいかないと悩んでいる人がいたら、「仮に○○だったらどうか」という仮定をして、相手と接してみて下さい。
もし自分が相手に対して心を開いているとしたら、もし自分がモテる人間だとしたら、など良いイメージを持って相手と接してみて下さい。
今自分が持っているセルフイメージのまま相手と接しても、上手くいきません。自分のセルフイメージを意識的に、そして具体的に変化させることで、対人関係を劇的にいい方向に変化させることができます。
それでは記事の内容をまとめます。
- 対人関係がうまく行かない理由は、セルフイメージが低いから
- 「仮に○○だったら」という仮定を置いて、意識的にセルフイメージを変化させる
- 高いセルフイメージで相手と接することで、セルフイメージ通りの結果が手に入る
この方法で、対人関係を劇的に良い方向に変化させることができます。相手があなたを別の人になったんじゃないかと思うくらいの効果があります。
今現在、人間関係や恋愛などで悩んでいる人は、ぜひ使ってみて欲しいと思います。
最後に、私の人間関係・恋愛がうまくいく様になった上で「大きなきっかけ」を与えてくれた本を紹介したいと思います。
私の人生を変えた一冊です。
それでは、本日も記事を読んでいただき、ありがとうございました。